カウンセリングで何話そう?

今日も、神奈川県は朝からどんよりとした曇り空、肌寒い一日です。

少し季節が逆戻りしたようで、上着を一枚足したくなりますね。

カウンセリングを受けるということ

今日は、カウンセリングを受けるということについて、私の思うことを少しお話してみます。

不安、気分の落ち込み、イライラ、怒り、悔しさ、傷つき、孤独、むなしさ、怖さ…生きていれば誰でも、そういうネガティブな気持ちを体験することがあります。

すぐには解決しなさそうなこと、どうしたらいいか分からないこと、周囲の人には簡単に話せないようなこと(あるいは話したくないこと)など、難しい問題を抱えている時は、特に辛いです。

そんな時、カウンセリングを受けてみよう、と思われる方は日本ではまだまだ少数派かもしれません。カウンセラーってどんな人だろう、話して意味があるのかな、などいろんな疑問を持つ方もいるでしょう。

カウンセリングで話すこと

いざカウンセリングを予約しても、一体何から話したらいいのだろうか、あるいは上手く話せるのだろうか、と心配される方もいらっしゃるかもしれません。

こんな悩みを話して変だと思われないか、こんなことを人に話していいんだろうかと悩まれる方もいらっしゃいます。

結論から言えば、上手く話せなくても大丈夫ですし、どんなお話でも大丈夫です。

初回の緊張や心配も含めて、カウンセラーは、いらっしゃったクライアントさんと出会う体験を大切にしたいと思っています。そして、その方の思いをしっかり受け止め、支えていきたいと考えています。これまでの経過など不明な点については、こちらからもお尋ねしますし、それでも話したくないことは話さなくても構いません。

また、沈黙がちになったとしても大丈夫です。それは、必要な沈黙、意味のある沈黙かもしれません。

沢山の思いを、すぐに言葉にできるとは限らないですし、重大なことであればあるほど、今ここで、この人に話していいのか、決心がつくまでに時間がかかることもあるでしょう。

ですから、カウンセラーは沈黙も大事にしたいと思っています。何も急ぐことはありませんし、全部をさらけ出さなければいけないわけでもありません。

ただ、対話を重ねていくうちに、言葉にすべきものは、いつか言葉になっていくことが多いように感じています。

 

対話が深まる中で

カウンセリングは、魔法ではないので、全ての問題がカウンセリングで解決するわけではありません。

ですが、対話を重ねていく中で、少しずつ気持ちが楽になったり、自分という存在を認められるようになったりすることがあります。

また、問題を俯瞰して整理できるようになったり、人に受け止められる安心感を得られたり、自分の新しい一面を発見したり…、少しずつ少しずつ、いろんな変化が起こります。

そして、いつか、辛かった日々も自分の一部としておさめられるようになればいいなと思います。

 

今、一人でつらい思いを抱えている方、まずは当相談室にいらしてみませんか。

人は変わることができます。

その道のりを共に歩ませて頂くこと、その瞬間に立ち会わせて頂くことが、カウンセラーの一番の喜びだと、私は考えています。

(森国)