お天気の話

私はよく、天気の話をします。(仕事中もですし、普段の生活の中でもします)。

これには、色々な理由があるのですが、一番大きな理由としては、天候がその方の体調や精神状態を大きく左右すると考えているからです。(それ以外にも、服装や髪型、持ち物、交通経路、その日の予定など、色々なことに影響しますが…)。

実際に、『気象病』という言葉もある、ということを最近、知りました。低気圧などの時に頭痛がしたり、めまいがしたり、だるかったり…。雨が降るときに関節や古傷が痛んだり…。こういった現象自体は昔からあったのではないかと思いますが、最近は特に注目を集めているみたいですね。色々なサイトで対策などもご紹介されているようです。

ただ、一言で『雨』と言っても、色々なことを含んでいると、私は思っています。湿気だったり、気圧の変化だったり、寒さだったり…。雨が降る前の空気が重苦しくなるのがダメで、雨が降り出してしまえば意外と平気、ということもあれば、普段の雨は平気だけど、寒い時の雨は関節が痛んでどうしようもない、ですとか、ちょっとでも湿気があると髪の毛が爆発してしまう、ですとか…。紙やある種の食品など、湿気が大敵なお仕事をされる方もいらっしゃいますよね。

そんな風に、千差万別だとは思うのですが、やっぱり苦手なこと、避けたい事態を把握しておくことで、いくらかの対策は取れるように思います。例えば、予防的に軽めのお薬を先に飲んでおくですとか(めまいなどには酔い止めのお薬が効く、というデータもあるそうです)、寒い雨の日には、服やタオルを余分に持って行って身体が冷えるのを防ぐ、ですとか、あるいは急ぎでない予定は変更してもらうのも手かもしれません。

小さな工夫で、気候の変化の激しい時期が少しでも過ごしやすくなると良いなぁと思っています。(山田)